リフォームが初めての方へ
はじめまして、住まいる工房代表の緒方維幾です。
私たちは、リフォームを通じてお客様を笑顔にしたいと本気で考えています。
リフォームをするきっかけは様々だと思いますが、大抵の方は住宅設備がそろそろ交換時期にきていたり、壊れたり、または使い勝手に不便さを感じていたり、現状に不安や満足出来ない時に考えると思います。
まずは私たちになぜリフォームをしようと思ったのか、今の不安や不満を教えてください。そして、リフォームをしてどう改善したいのか。どの様な生活をしたいのか、事細かに教えてください。
私たちの目的は、新しいトイレや、最新のキッチンを設置することではありません。
お客様の生活をより楽しくし、笑顔で暮らせる環境をつくるためアドバイスをする事です。
そのためには、お客様の要望を出来るだけ教えてもらい、良く理解しそれぞれのお客様にあった提案をすることがとても大切です。
私たち住まいる工房は、お客様との対話の中で、より理想に近い笑顔のリフォームを目指します。
まずは、お気軽にお話を聞かせてください。


例えば、、
ダイニングスペースもリビングも狭くて、使いにくいのですが、どうしたらいいのでしょうか?
居住スペースがなくて、そもそも家が狭いから。。。と、こういったお悩みを諦めている方は多いものです。
こちらのお客様は、ダイニングテーブルとリビングが近く、どうにか両方のスペースを広々とさせたいとご相談をくださいました。
そのテーブルの近くにはどうしても捨てられない思い出の食器棚があり、ダイニングのスペースを圧迫。
リビングからは食器棚の中身が丸見えの状態でした。
部屋や家が狭く感じる原因の一つに、「部屋に通路だけのスペースがあること」と「圧迫感」が挙げられます。
こちらのお客様の場合、L字キッチンとカウンターの後ろに無駄な「通路だけのスペース」がありました。
さらに部屋の半分以上まで出っ張っているために家全体の「圧迫感」を作り出していたのです。
しかし、お話を伺うと、せっかくのカウンタースペースが使われていなかったり、今のL字キッチンは奥様が使うには少し大きすぎて使い勝手が悪いことなどが分かってきました。
そこで私は、まずキッチンを収納力の多いタイプのI型キッチンに変えることをご提案。
また、ほとんど使っていないカウンタースペースは無くすことにしました。
そして、大きな幅を取って食事スペースを遮っていた食器棚を、カウンターがあったスペースに移動。
食器棚の裏や側面がリビング側から見えないように、裏に壁を設置するというご提案をさせて頂きました。
これによって、「リビングから食器棚の中身が見えてしまう」というお悩みは解決。キッチンの近くに置くことで便利になり、テーブルと近接していないので、圧迫感も感じません。
お客様も「さすがに壁を作るというアイデアは、自分たちでは思いつかなかった!」と大満足。
さらに、キッチン横にはお客様の好きな可愛いスヌーピー柄の壁紙を採用。それだけで部屋全体が明るくなりました。
今回新しく追加したものは、I型キッチンと壁紙、そして食器棚の裏の壁だけ。しっかりと予算内で収まりました。
リフォーム業者によっては、スペースの問題でお悩みのお客様へ「増築」の提案をするところもあります。
その方が受注金額は何百万にもなり、営業マンにとっては利益になることが多いためです。
しかし、「住まいる工房」では、本当にお客様のためになるリフォームを信念にしております。
お客様の暮らしに寄り添った、体にも心にも、そしてお財布にもやさしいリフォームをしたいと考えています。
それは、リフォームの先にある「お客様が笑顔で暮らせる環境」をつくることにフォーカスしているからです。
どうぞ、ほんのささいな事でも結構です。「住まいる工房」に一声、お声がけください。


