家族みんなが使うスペースだから、誰にとっても快適で便利な洗面所リフォームを。
朝晩、家族みんなが使う洗面所。洗顔、歯磨き、お化粧や髪の手入れ…それ以外にも入浴時の脱衣場だったり、洗濯機を置くスペースだったり、洗面所・洗面台は小さな割にとても利用頻度の高いところです。それだけにリフォームの時には、家族全員の使いやすさを考え、プランニングしたいものです。衛生面やメンテナンスのしやすさの配慮も重要です。
例えば…
家族のライフスタイルに合わせた洗面所に
洗面所は通常、広さが1坪(3.3m2)前後とスペース的に制限されているので、効率の良いプランニングが使い勝手を大きく左右します。身だしなみに都合のよい多機能な洗面化粧台が欲しいのか、洗濯や掃除のための家事機能を優先したいのか、ホテルのような見た目を重要視したいかなど、ライフスタイルに合った洗面所をイメージすることが重要です。
2人同時に使える2ボールプランの洗面化粧台
ドレッサー機能を重視したプランの洗面化粧台
使い勝手の良い洗面所にリフォーム
洗面化粧室でお化粧や身だしなみを整える人が増えています。コンタクトレンズの着脱なども、洗面化粧室でする場合が多いでしょう。このように洗面台をドレッサーとして使うときに欲しいのが、機能的な鏡です。平面鏡だけでなく、三面鏡や手元鏡としての多機能な鏡の付いた洗面化粧台が人気です。マンションなどでは、洗濯機設置スペースが洗面化粧室に決められている場合がほとんどですが、洗面化粧室を一からプランニングする場合は、洗濯機の置き場だけでなく、コンセントや給排水の経路もしっかりと確保しておきましょう。
三面鏡で身だしなみと収納力を兼ね備えたタイプに。
洗濯機を置く場所も忘れないようにしましょう。
洗面所こそ、収納にこだわってすっきりと
洗面化粧室が雑然としていると、来客時に気恥ずかしい思いをします。見た目もスッキリして必要なものがサッと取りせるのが、理想の収納です。上手な収納について考えてみましょう。
プランニングする時には、現在の洗面化粧室に置いている物と、収納したいと思っている物をリストアップしてみましょう。バケツやドライヤーなど、かさばる物の収納場所も必要です。
タオルや洗剤、ハンドソープなど置いてあるものは意外と多いもの。
収納を増やせば、すっきりとした洗面所に。気分も気持ちがいいものです。
バリアフリータイプも揃っています
家族に高齢者や車椅子を使っている人がいる場合は、座ったままで使えるバリアフリーの洗面化粧台を選びましょう。車椅子の場合は、シンクの下の部分が空いていて足が入るオープンタイプを選びます。洗面化粧室の広さや廊下との段差にも配慮したいものです。部屋を仕切らずに廊下などと一体化してデザインすることもできます。
車いすでもそのまま使える、オープンタイプの洗面化粧台
仕切りを外して、廊下と一体化したタイプの洗面台